幼児期の運動って何のため?
子供の運動能力が低下しているみたいです。
なぜでしょう?
環境の変化が大きいです。
空き地や公園が減り遊ぶ場所がなくなり。
子供が減っているので遊ぶ友達もいない。
子供だけで遊べない(治安の悪化)
共働きが増え週末は習い事。
世の中が便利になった。バリアフリーが進んだり水道を捻らなくなったりトイレが洋式だったり。
せっかく公園にいるのにゲームをやっている子供たちを見かけます。
運動能力低下しているからって日常生活に支障ないし。自転車も乗れるし歩けるし、走ることだって出来る。
なのに何がいけないの?
昔は平均寿命が50才ぐらいだったけど、今は90才くらいまで伸びました。
寿命が伸びてもベッドで寝たきりでは意味がありません。
健康寿命ってしってますか?
健康で制限されないで生活出来る期間です。
平均が75才くらいです。
病気で動けなくなる人もたくさんいます。
足腰が悪くて動けなくなる人もいます。
子供の運動能力が低下すると足腰が悪くなって動けなくなるんじゃないかと言われています。
幼児期は身体の基礎を作る大事な時期です。
遊びや生活を通して身体を動かします。
走る しゃがむ 歩く ひねる 飛ぶ 座る 立つ 投げる 蹴る などです。
これらの動きをすることによって身体の基礎を作ります。
幼児期にしっかり身体の基礎を作らないと大人になったとき、年をとった時に怖くないですか?
家も基礎がしっかりしていないと崩れちゃいますよね。
人間も一緒です。
若いときは大丈夫でも
年をとった時に動けなくなっちゃいます。
運動することで筋肉がつき骨が強くなります。
習い事で運動やっているからうちの子は大丈夫って安心していませんか?
習い事って意外と何もしないで待っている時間が長いんです。
遊んでいる方が身体を動かしているそうです。
遊びって身体を作るだけじゃなく、
コミュニケーション能力や発想力や想像力を高めます。
子供って飽きっぽいから。
娘はかな。
公園に行くと鬼ごっこしたり、ブランコしたり滑り台したり、鉄棒したり色んなことして遊びます。
平日は学童で土日は習い事があって最近はあんまり外で遊べてません。
少しでも時間を作って遊ぼうと思います。